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手術に辿り着けない

4月初めから始まった様々な検査はひととおり終わった。5月1日ようやく執刀医とお目にかかった。「厳しい手術になる」と言われた。5月7日手術前検査。5月9日、入院手術待機者名簿に登録。そこまできていたのだが。
5月8日の朝から喘息の発作が出た。パンパンで苦しい上、胸水まである、その上に喘息の発作だ。苦しくて仕方がない。休み休み、普段の4倍くらいスローにしか歩けない。15分かかるところなら一時間だ。歩けたらまだましで、タクシーに頼るしかない。頭の中にあるのは思考の領域でなく苦痛の苦しみの領域のみだ。顔はつねにゆがんでいる。
入院前外来というのがあって、9日そこへ行ったのだが、「その状態では登録は無理。肺活量の測定ができない」と言われた。あと血栓症も手術前検査で引っかかっていたらしく「こちらもこのままでは全身麻酔の手術には耐えられない。死の危険が極めて高い」と。
「とにかくまずは喘息治療。近くの病院で治療してきてください」「ここの呼吸器内科で治療していただけませんか?」予約が取れない、ということだった。早急に苦しさを軽減しないことには、このままの状態ではいつになっても手術はできない。
家に帰り一番近い診療所に行く。断られた。その代わりそこの紹介で別の呼吸器内科へ、タクシーで行く。もう死にそうに苦しい。事情を話し点滴を受けお薬も出た。めでたしめでたしの筈なのだが、治療が合わないのか点滴も薬もほとんど効かない。従って喘息は止まらない。喘息のときはいつもそうだが、食事は全くできない。考えてみれば、喘息の発作が出る前からパンパンお腹や胸水で相当苦しかった。どうなるのだろう、私の手術。手術も事前に説明されたが治療のための手術でなく、組織系識別のため、どんな抗がん剤治療をするかを決定するための治療前手術だ。その全身麻酔に耐えられなくて死亡となれば、結局本当の手術までは辿り着けない。今でさえ食べられない出せないで、衰弱している。一回目の治療前手術まで、あるいはそのあとの抗がん剤治療まで持たないだろう。もたもたしていては治療がどんどん遠のいていく。お腹はどんどん膨れ上がっていく。そもそもこのお腹さえ現代医学ではへこませる事ができない。何度も言うが癌性腹膜炎恐るべし。「がん治療革命」の中でさえ、未来の最先端においてさえ「癌性腹膜炎は完治不能」とある。
それでも希望を捨てずあれこれ戦っていくつもりだけれど5月末6月の初めまで、自分が自分であり続けていれるかどうか、心もとない。余命3ヶ月から一年だが、その一年は地獄だろう。3ヶ月なら今月か来月だ。思考が混乱して、現実に負けているような気がする。とても苦しいからだ。

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