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クリスマスイルミネイションに輝く三越前で

西天満の貿易会社ではなく、それ以前の道修町の園芸会社にいる時だ。この会社はT薬品の子会社で、知人のHT氏が社長で、一応一通りの試験はあったが、入社は初めから約束されていた。
ある日そこへGribouilleから電話がかかってきた。
「明日Kが仕事で大阪に行く。Bruxellesちゃんに会いたいと言っている」

北浜の三越はクリスマスセールの真っ最中で光輝いていた。
6時の約束だったが、ギリギリで、走って行ったら、向こうから、300メートルも向こうから、Kが右手を上げて私の名を呼びながら走ってきた。
「Bruxellesちゃーん」「K?」
走りながら、なんてドラマチックなシーンなんだろうと思った。Kと1対1で会うのは勿論初めてだ。長身のKは女優のようだった。
キタのJOJOやミナミの絨毯バー「街」等、お気に入りの店を案内した。
気がつくと新幹線の最終時間を少し過ぎてしまっていた。

友達の酒田さんの職場、中津の東洋ホテルに案内した。
「シングル」と言おうとしたら、横から中央に来たKが「ダブル」と言った。そして「いいでしょ」と私に小声で言った。
結局ダブルはなくツインの部屋のキーをKが受け取った。
二人してバーで少し時間をつぶして、部屋に入り二つのベッドをくっつけた。
「これで、ダブルね」

以前Kがしみじみした口調で「私はBruxellesちゃんとだったら、年取っておばあさんになっても、どこかの縁側でお茶でも飲みながら、昔話できるような関係でいられると思う」と言った。それを親友の姫神さんに話したら「Bruxellesちゃん、それって素敵ね。Kって、Bruxellesちゃんのことを全部受け入れてくれているのね。ありのままに」と言ったので、Kの上の言葉は記憶に強く残っていた。

今夜はKからGribouilleの話をいろいろ聞けるかもしれない。
「Bruxellesちゃん、ひょっとしてGのこと、好きなんじゃないの。Gとこうしてひとつのベッドに寝たことがあるんじゃないの?」
ギクッ!!Gの話をKから聞くのではなく、私がするの?
B「なぜ、そんな風に考えるの?」
K「どうして知り合ったの?どういう関係だったの?言いたくないなら言わなくてもいい。私にはわかるもの」
B「・・・・・・」
K「こういう風なことはした?」
B「!!!・・・・!!!」
K「ホラ、嫌がっている。私が嫌いなの?」
B「そ、そんなわけでは無いけれど」
K「けれど、BruxellesちゃんはGを決して裏切れないのね」
B「べ、別に、そんなわけでもないんだけれど」
う?ん。覚悟を決めたほうがいいかもしれない。でもKと二人して、Gを裏切るなんて、そんな馬鹿なことができる訳が無い。
K「私はBruxellesちゃんの顔を見るために会いたいと思ったわけじゃない。あなたたちのこと、そしてあなたのことをもっと深く知りたいのよ」
B「!!!・・・!!!」
K「あれっ。Bruxellesちゃん、男の人じゃないとダメなの?」
B「そそ、別にそんなわけではないんですけれど」
K「どうしたの?Bruxellesちゃん!」
B「K,K,ちょっとタイム。吐き気がしてきた!」
K「えぇっ!!」
B「多分食あたりだと思う」

どうしよう。どうしよう。どうすれば、Kも自分も傷つくことなく、苦しむことなく、明日と言う日を迎えることができるのだろうか。

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