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姫神さんへの手紙(4)

8月×日
今日「遊びたいとも、働きたいとも、勉強したいとも、恋をしたいとも思わない」なんて話していたら、ある日本の女の人から「あなた現実に疲れているみたいね」なんて言われた。ひょっとしてコレ当たっているかもしれない。Paris生活を楽しむ間もない時に、盗難にあって、その事後処理で実際に疲れているのかもしれない。よく食べてるけど、精神的疲労かもしれない。(遊びたい)と思わないのは致命的な気がする。ソルボンヌの集中講座も、いまさらバカらしくなって取り止め。何事にも意気消沈気味。たとえば最近サビーヌとも会いたいと思わず会っていないこと、これはやっぱり(現実に疲れている)んだと思う。TCの処理、最後は銀行を通さず個人とドイツBKの間で解決したんだけど、その2ヶ月間の精神疲労、今ひとつひとつの場面を思い出しても、私一人の精神力で耐えられる限界に近かったように思う。いきなり、こんな(現実)に立ち塞がれたものだから・・・調子は回復しそうで、しない。第一もしDeutche BKから返事が来なかったら(東銀の人は、個人に返事は来ないだろう、なんて言ってた)8月末に帰るハメになっていたと思う。そんな状態で何をする意欲を持ちえただろうか?しかも使用可能を知っていながら手持ちのTCを、使わなかったこと、これは私の良心なのか、小心なのか、理性なのか?精神的苦痛に加え、現実にお金が急速に減っていく、加えてrefundは宙に浮いたまま(Societe Generalのミス)。このマイナスをプラスの状態にもっていけること、それは忘れることとか、解決する(した)こととか、そんなことではなくて、これに勝るとも劣らない逆のこと、つまり(多大な喜び)以外にありえないと思う。解決した、なんてなまやさしいことで回復できる筈なんかない。今は家に帰る意欲さへない。それならむしろBruxellesに戻る。本がでないこと、これもガックリゲンナリ。O氏に会った時あの手紙(例の18枚に及ぶ、トリックと種明かしと、小説構造に関する疑問の手紙)手渡してきたけど、ひょっとしてそれが原因かもね。いつものようにあなたのアドヴァイス待っています、あなたの考えを、お願いします。

9月×日
TCの件で家にSOSを出せなかったし、出さなかったのは、当然のこと。家族のオーエンがあってその上で来たのならSOSが出せるけど、単身独行で来たのだし、SOSなんて出せなかった。でも結局、あのスッカラカンでSOSを出さなかったこと、家族の援助が無かったこと、それでもなんとか切り抜けたこと・・・よくやったと自分では思うけれど、それは結局、今振り返ってみると、大怪我をして病院に行けなかったような状態を生んだに等しい。その間の心細さと不安とショック、イラダチと困難と苦労を思うと、やっぱり自分が可哀想だと思う。自分が選んだ行為、自分で責任を取って当然なのだけれど。大怪我をして道端に放置され病院に行けなかったような日々、を体験したことを貴重な試練、だなんてそんな大嘘は言えない。ただ自分の人生を自分の意志で生きようとするとき、その病院は自分で建てるしかない、もう私には病院は無いのだ、家族と言う無条件な病院など、父を亡くした時すでに無いのだということ、肝に銘じなくてはならないと思う。

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