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間違いを間違いのまま、正しいと押し通す...(3)

先のペイジに市役所まで歩いて10分、と書いているが、警察までは歩いて7分。改竄を疑わなかった私は、帰る途中警察に立ち寄った。よろず相談係があるのだ。
「この話を一応記録に取っておいてください。警察とは関係ないのですが、戸籍を改竄して、偽造パスポートでも作られる可能性もありますから」
頭の中には蜂谷真由美が日本人の名を名乗り、日本のパスポートを持ち、日本人になりすましていた事件が思い起こされていた。警察官は笑い出す。
「そんな心配はありません。この名前なら、すぐに調査ができますから。使うならもっとありふれた名前を改竄するでしょう」?
私は登記の話を持ち出し、だから心配なのだといった。「警察ではご希望通り相談記録を書いて残しますが、どうすればいいかはわかりません」と言われた。それで充分、別に不満はない。

祖母と父を知る人で、現在もコンタクトをとっているのは、年賀状をやりとりしている、S氏ただひとり。帰ってすぐにS氏に手紙を書いて「当時のうちの家の表札はどんな字でしたか」と聞いた。2日たっても返事が来なかったので、電話することにした。「おっしゃる通りと記憶します。念の為に姉にも聞いてみます」
それから2日後返事が来た。僕も姉もあなたのおっしゃる通りだと、記憶していました。姉は7歳年上で現在93歳、いまだ頭脳明晰です、とあった。するとS氏は86歳。お元気でよかった。S氏は親戚ではなく、当時隣同士だったというそれだけの間柄だ。本当に身内がいないので、若き日の父の話を聞こうと思って、20年弱前に私からコンタクトをとったのだった。警察の鑑識課におられ定年後も鑑識のお仕事をされていた。仕事の上司のお葬式に行ってその場で偶然再開した。再開したというより事実上はあの時初めてお会いしたといってもいい。
「ピストル遊びをしていて、隣の子に向けて引き金を引くと、実弾が飛び出して、命が縮んだことがある、と父が申していましたが、本当でしょうか?」その話の確認をとりたくて、コンタクトをとったのが最初だった。ー
S氏の手紙には自分の知人もそういう目にあった、話が記されていた。どう解決したかはわからない。(今日追記のお手紙を頂いた。解決せずそのままらしい。木偏に外などの字はない。その方の本籍はありえない偽字のままということになる)その人の名は木偏に舛と書くのが正しい。ところが戸籍を見ると木偏に外が書いてあったという。これをきっかけにいろんな間違いがあることに気づいた。たとえば簡単なところでは上が土と書かれていたとか。それなら臼と白、自と目、血と皿、弐と式、束が東、土偏が手偏に、まして明治大正昭和は手書きなのだから、いくらでもあり得る。謄本を必要とする機会はそれほどなく、提出するために受け取るだけで本人が謄本をまじまじと見ることもない。
こういう経過を経て、今では改竄説は捨てた。書き写し間違いだ。冷静に考えようと思う。どういう方法を取れば、一番スムーズに真正の姓名の回復ができるか。滅びゆく一族の最後のたったひとりの締め役として、私に課せられた重い義務だと、今では思っている。(2013年年7月28日記)

・・・・・追記2013年8月5日・・・・・
冷静に慎重にと言い聞かせ、じっくりと時間をおいた。そのあいだにいろいろ聴きかつ調べ、いろんな対応を想定してシミュレーションをしてみた。出た結論は、担当の性格次第。つまり、ある意味博打である。だから「今日の運勢」にもこだわった。権力を傘にきて、人が苦しむのを喜びにしているような役人の対応は、充分経験済みだ。(例の登記と法務局の件だけでなく、10数年前市役所のNagao氏にその対応で死ぬほどいじめ抜かれたことがある。)私が区役所に行くことは、おそらく市役所のきむさんから連絡がいっているだろう。きむさんは「いやなら裁判をしろ」といったが、どこの裁判所で誰を相手に裁判するのか、なにも言わなかった。調べてみると、どうやら家庭裁判所だ。行動に移すと決心がついた日から、眠れなくなった。役所は市民にサービスを提供する筈のところだが、お上、という言葉が今も生きているように、トラブルが発生したとき、対等の立場で相談に行けるような場所ではない。サービスを直接売っていないからだ。S氏の手紙にも「間違いをすんなり認めるところではない」と書いてあったし、友達が寄せてくれた様々な情報からも、困難が予想された。司法書士に相談しようかとも思ったが、かえって複雑になる可能性もあり、第一、当人でないので客観的な仕事の範囲にとどまり、どうしてもという「心や熱意」は入らないだろう。「ダメでした」を平気でいう可能性がある。そこで終わってしまう。弁護士相談20分無料、というのも友人に勧められたが、その対応に腸が煮えくり返る思いをしたことがある。体験からの結論を一般化して言うとせいぜいよく言って「無料サンプルお試しセット」つまり、依頼人獲得のための営業窓口でしかない。10数年前に30分5千円という弁護士会の法律相談にも行ったが、解決を決定的に困難にするようなふざけた提案をしてきた。同じような体験をされた方はたくさんいらっしゃるだろう。(話が少しそれるが、昔「西川布団縫い針混入事件」というのがあった。当時私の知っていた弁護士の一人がこう言ったのを覚えている。「僕が以前弁護士会の相談の担当が回ってきたとき、犯人になったあのひと、あの件で相談に来た。あの時僕がもっと真剣に聞いてやれば、ひょっとしてあの犯行は食い止められたかもしれない、と。弁護士にしてみれば、そんなものは当番制の奉仕活動のようなものなのだろう。)市会議員も考えた。今までにもトラブルに巻き込まれて市会議員に相談したが経験がある。一番最近の一件の時は、どうも対応する市会議員の態度や発言が「おかしい」と初めから気づいたが、こちらはお願いする立場だから「とことん信じきる以外にない」と決心して、反論もせず、疑問も口にしなかった。しかし対応がおかしい点が目立ってきた「何なんだ、この市会議員は」と思うことがあまりにも多くなった。5ヶ月経ってその市会議員の任期が切れた時に、不満を口にして、依頼をはっきりと撤回した。その3ヶ月くらい後だったか、私が敵対している相手が、うっかりと口をすべらせたのだ。あの市会議員はもともと自分側の味方だったと。「でも、そんな市会議員をみつけてきたのは、そっちなのだから、責任はそっちにある、誰も騙したわけじゃない」と。薄々感じていたこととは言え、崖から突き落とされる思いだった。これは特別な場合だろうが、市会議員に関してほかの経験も踏まえて言うと、市会議員は最終的に票を読む。圧倒的に票の差が大きいと、途中からでも多い方に靡く。一票では党の熱心な支持者にならない限り、なんらかの希望的行動が一動作でも起こされることはない。

(つづく)

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