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アジアの少年たち

アジアの少年たち 2004年5月5日 (Wed) 16:52:49

小学生でジャズ喫茶、中学生でキャバレー、二十歳過ぎてディスコのDJブースのハイジャックまでの話は以前ここに書いた。それはすぐに飽きた。後、パブ、アルサロ、ナイトクラブ、ラウンジ、サロン、ゲイバー、レズバー、それぞれの隠れ版、ホストクラブ、バニーガールのいる会員制のプレイボーイクラブ、二十歳過ぎて色んな人に色んな所へ連れて行ってもらった。
パリにいる時は、クーポン券を2枚持ってジュネーブからやって来た友人のKKに「案内して」と頼まれ、モンマルトルで男性のストリップショーも見た。KK(男性)は垂涎ものの様子だけれど私は客席のほうにずっと興味があった。夜のモンマルトル「ノーキョー、ノーキョー、キテキテ」の呼び込みがあったのを覚えている。

だが所詮お金を出して遊ぶところなど、刺激や興奮は底が知れている。それよりもその前前年このKKがまだサンフランシスコにいる頃案内してくれた、アジアの少年の館の方がよほど深い興味が残った。それはアメリカ人の医師の多分自宅で、電気仕掛けのドアや鉄格子があって、この医師のコレクションが保存されていた。現代絵画がびっしりと壁を覆っている。そしてアジアの少年たちがまるで飼われた室内犬のように各部屋のあちこちに居た。古典的名作ポルノの世界が展開していた。ガラスのテーブルにはプレイボーイならぬプレイガールというグラビア誌があって男性ヌードで構成されている。ドリンクを飲みながらこの医師と何かゆっくりと会話を交わしたのを覚えている。内容はすっかり忘れた。ただ決して癒えない孤独感をまとったこの医師の哀愁と疲労に満ちた顔だけは、今でも心に強く刻まれている。


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