PLANETEに戻る

Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

クスリ

クスリ 2004年6月10日 (Thu) 0:20:22

雑談編:
G:「Bruxellesはね、りりしくないから多分女にもてない」
B:「女にもてようなんて、思ってないもの」
KK:「Bruxellesちゃん、僕に初めて会った時さ、Playboyの、女をくどく方法、なんて本くれるんだもの。英文の。ホモの僕にさ」
B:「ええっ!クックックッ、そんな事ありました?全然覚えてない。大変失礼いたしました。クックックッ。新橋の歌舞練場で初めて会ったのは覚えてるけど」
KK:「演舞場、新橋の」
G:「Bruxellesって笑うときクックックって笑うのね、いつも」
B:「あのね、これは息を節約してるの。ハッハッハッと笑えば、酸欠になるから」
KK:「時々、フッフッフッとも笑う」
B:「それでよく、人を馬鹿にした笑いだと言われる時もある。フッフッフッと笑うのは酸素をリサイクルしてる」
G:「大変ね。KK、この人ね、クスリをご飯のように主食にしてるの」
KK:「何のクスリ?僕メキシコで、新ちゃんと薬使ってセックスしたら物凄くて、そのたんびに、使ってたことある」
B:「医薬品で心臓充分やられてるから私はクスリは出来ない。前に友達の部屋で7人でLSDやったことあるけど、自分ひとりだけやらなかった」
G:「私はハッシッシやったけどあんなの効かないね」
B:「あれは吸い方があって、正しくやらないとダメみたいよ。充分吸わないと全然効かない」
KK:「それに純度というのが重要」
B:「三角地帯のより南米の方が良いのがあるかもね」
G:「LSDってどんなの?」
B:「紙に沁みこませてあって。その紙を舌の上に乗せる。そしてジワジワ溶かせる」
G:「で、どうなるの?」
B:「KNさんが最近LSD使って詩を書いてるみたいよ。もともと精神病患者の薬で。Tripしてる人を観察してると、ジーとして全く動かない。『そんなに退屈?』って聞くと『心の中で物凄い事が起こっている。退屈と全く反対』って言ってた。錯覚とか幻覚の大群が押し寄せてくるんじゃないの?」
G:「あー、つまり、アヘン患者のように、じっとしてるけど心は現実の裏側状態でhappyなのね。で、そういう国民にしてしまえば、武器で戦わずに占領支配できちゃうわけだ」
KK:「戦意のない国民をつくれば何も戦争する必然性もない」
B:「戦争直後のヒロポンって流行ったみたいね。その年代の人に聞くと、ほとんどの人が体験してる」
G:「ああ、なんか、勉強するなら物凄く集中して出来るんだってね」
KK:「あれも、じゃ一種の占領政策だったのかなあ」
B:「一億玉砕気分は、少なくとも吹っ飛んだでしょうね」

/////////////////////////////////////////////////////
伊丹空港編:
香港からインド、アフガニスタン、イランを通ってトルコまでいくアジアハイウェイというルートがあるそうな。俊夫(仮名)は買ったゴリラかモンキーをペットにポンコツ車でそのあたりをウロウロしていた。前の年はヨーロッパと北欧、その前の年は北米、この数年でどんどんアウトローになっていく。空港まで出迎えに来てほしいと言う電報が来て伊丹に来たんだけれども、全然出てこない。もう最終便も到着して最後の乗客も帰った。この便に乗らなかったのか?乗客名簿を見せてもらおうか。もう少し待ってみよう。・・パイロットやスチュワーデスも出てきた。もう誰もいない。もう少し待ってみよう。あッ、電気も消された。このままでは帰りのタクシーも無くなる。それに暗い。今ここにいるのは私ひとりか?おかしい。逮捕されたのだろうか?麻薬不法所持。バカみたい。毎日絵入りで届くエアーメイルはTripとマスタベイションのことばっかり。タイで12歳の女の子が部屋に身体の押し売りに来たという話もあったけれど、何を考えているのやら。いくらなんでももう帰ろう。いや、もう少し待ってみよう。もう帰ろう・・。そこへ俊夫が満面の笑みを浮かべて、ゆっくりとこちらへ向かって手を振りながら歩いてきた。
「何かあったの?」「調べられてた」「やっぱり。それで?それにしても時間かかりすぎでしょう」「徹底的にやられた」「というと?」「つまり肛門の中まで調べられて、最後に浣腸までかけられ・・」「そこまでされて、よく笑ってられるね」「出迎えに来てくれて有難う」「見つかった?」「大丈夫。こっちの頭の方が一枚上手だ」「あほらし」

大きな手作りの何かの原石のネックレスをくれた。それから次にセロファンに包んだ墨の塊のようなものを取り出した。」「何処に隠してたの?」「メンソレータムの中」「これをどうするの?」「これを削る」鰹節のように削って、それから粉々にする。タバコを解く。タバコを巻く紙を取り出しそこにタバコの葉と粉々にした××を混ぜ合わせ、紙で巻く。・・(以下省略)

約10年後、New Yorkで、ミュージシャン修行をしている元生徒に会ったときも、その子も俊夫と全く同じ循環生活に入っていた。同じ作業工程で同じ様に吸う。音の聞こえ方が全然違うといった。レイモン・チャンドラーファンで、ニックネイムはチャンドラー。少し小太りだ。チャンドラと言えば、中国から超日王と言われたグプタ朝のチャンドラ・グプタ2世が私には筆頭に思い浮かぶ。「あなたは小太りのチャンドラだから、チャンドラ・グプタでなく、チャンドラ・プク太、と言う名前にしましょう」彼はその提案をいたく気に入ってくれた。あれから何年、New Yorkにとどまったのだろう。一時ミュージシャンとして活躍していると言う噂を聞いたが、その後の消息は杳として聞かない。

1ヵ月後梅田の地下街を歩いている時、私はジーザスクライスト・スーパースターに会った。その国籍不明の本格派ヒッピーは黒い布を地面に広げてアクセサリーを売っていた。「Bruxelles!」声をかけられて、初めて気づいた。俊夫だった。_________

///////////////////////////////////////////////////////

「Un accident」 par Michel Sadou 迫力のある歌です。


コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://someotherdays.blog8.fc2.com/tb.php/31-174378ba

«  | HOME |  »

2017-06

  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »

MONTHLY

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

Bruxelles

Bruxelles

FC2ブログへようこそ!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。