PLANETEに戻る

Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ダンス!ダンス!ダンス!

ダンス!ダンス!ダンス! 2004年6月20日 (Sun) 17:11:01

「ということは、今日は私はなんて名前?」
結婚式場主催のparty。急に彼女に用事ができて、ピンチヒッターに来てほしいとSKから電話があった。「支払った高い会費が無駄になる」フランス料理のフルコースに釣られて行った。ディスコパーティーが用意されていた。SKも私もノリはいいほうだが、踊りは駄目。楽しめばいいと、ステップを踏んだ。自然とシャドーボクシングになる。SKもそれに合わせた。蜂のように刺し蝶のように舞う、モハメット・アリではなくカシウス・クレイのスタイルが自然と出てくる。二階からホール全体を照明が舐めて走る。なになに、優勝したらダイヤの指輪が貰えるんだって?

私は一度だけダンスで脚光を浴びた思い出がある。京都の日仏のクリスマスパーティー。BFのJ達が全部企画したものだ。まだトラボルタも存在せずディスコという言葉もない。ゴーゴーと言っていた気がする。Jは踊りを一通りマスターしていた。リードに任せればいいだけ。partyがスタートした。みんなノリノリ。息もぴったり。無我の境地で踊る。ハッと気づくと、回りのみんなが踊りを止めて、私たち二人を何重にも取り囲み、ただじっと見ている。あらら。次に拍手が起こった。二人に向けられた暖かい拍手。京大医学部の小笠原さんが私の耳元に近づき大声で「Formidable!」と叫ぶ。Jを見て笑った。Jも笑っている。皆が自然と動いて、ステイジに上がる花道を空けてくれた。Jと私は激しく踊りながらステイジに上る。後は今から思えば、サタデーナイトの二人トラボルタ状態。「Joyeux Noel」「Bravo!」「Merveilleux!」「Fantastique!」「Magnifique!」・・・そしてまた会場全体から拍手が来た。

敗戦直後社交ダンスが大流行した時期があったらしい。たいていの人がダンスシューズを持っていたとか。父も父に教えられた母もダンスが踊れる。その後しばらくしてRock'n Rollがアメリカに登場。手回しの蓄音機に鉄の針,78回転のRock Around The Clockをかけて、若い父が5,6歳の私をぐるぐる回す。今思えばジルバだ。プレスリーより少し前のロック。

父はある日こんなことを言った。「死ぬ時ツンツロリンのカックン,と言って,そのまま死ぬ人がいたら、すごいなあ」「よし、ワシはそう言って死ぬぞ!!」・・・
だから本当にバカな私は、父の臨終の場で、いつ父がそれを言うのかと、ずっと待っていた。何も言わない。ただのど仏がコトンと音を立てるかのように落ちた、のを見た。頭の上に誰かの涙が2,3滴落ちてきた。その後若くして死んだ母の妹が「Bチャンの病気、一緒にあの世へ持って行ってあげて!!」と、まだ暖かい父に言った。子供なりに不謹慎だと思った。一番不謹慎なのは、自分だと、今ならわかる。・・

参加者全員の頭上を動き回っていたライトがSKと私のところで止まった。ファンファーレが鳴る。ディスコ・クイーンだ、優勝だ!二人して司会者の横に行きボクサーのように両手を高々と上げた。ダイヤの指輪は、当日欠席したSKの彼女にプレゼントしたのは言うまでもない。

/////////////////////////////////////////////////

Michel Sardou 「J'accuse」「告発」日本にサルドゥーのサイトがないのはどうして?

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://someotherdays.blog8.fc2.com/tb.php/35-20a6eddf

«  | HOME |  »

2017-10

  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »

MONTHLY

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

Bruxelles

Bruxelles

FC2ブログへようこそ!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。