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パリ 8月15日

パリ 8月15日 2004年8月13日 (Fri) 17:18:38

バルバラの綺麗な歌に「パリ8月15日」がある。「バルバラ私自身のシャンソン」A面3曲目。

食料を買おうと外に出たら、お店が全部閉まっている。何なんだこれは。日曜日でもないのに。お腹がすいた。ウロウロした挙句人に聞いてみる。
「今日はAssomption聖母被昇天の祭日だよ」
「何それ。今日は日本の敗戦記念日よ」「何の」
「大東亜戦争よ」「第二次世界大戦、そんなものは5月に終わってるよ」・・

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
八尾の産業航空のクラブハウスに行ってみると「今から飛ぶんだ」とベテラン達が言っている。「私に、それやらせて」
毎年恒例で8月15日には花束を六甲山中のゼロ戦に投下すると言う。OKが出て乗り込んだ。私は投下するだけだから後部座席。グッと高度を下げる。「本当だ、ゼロ戦が」日本が誇る、世界が恐れたZEROが、日の丸をつけて山中に見える。どの辺で落とせばZEROの付近に落下できるのか、タイミングの見当もつかない。
七曜会の先輩の福井さんにこの話をすると、全く信用しない。「六甲山中にゼロ戦なんかないよ」

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
感動もので帰ってきて、航法計算盤の使い方の練習等をしていると、パイロットの制服のようなものを着た、見知らぬ人がやってきた。

「海外で取ろうと思ってるんですか?」・・いつかの選挙の時の選挙屋に似ている。エネルギッシュな青年だ。話を聞くと、300万円で米国ライセンス取得を斡旋するという。休みが取れないとか何とか言って断ると、最後はとんでもない話になった。
「筆記が難しければ、答えを教えます。順番さえ覚えればいいんです。」さらに「極端な話、行かなくても300万円でライセンス発行します。ただしコミュニケーション制限が付きますが」
・・・・・・この人は何を言ってるんだろう。声も出ない。ライセンスの紙切れを300万円で売りつけようとしているのか。どこから紛れ込んで来たのだろう、この人。

飛行機の勉強はここへ来る5年前からしている。最近はAVIATION LANGUAGE ACADEMYからテイプ16本+テクスト+解説書の独習教材も買った。さらに米国のACME SCHOOLからPRIVETE PILOT用のFAA EXAM教材を取り寄せ、もう法規と気象と航空工学に関しては「どこからでもかかってきなさい」と言うくらい勉強している。?
やっとの思いで怒りを抑えて日本流にお断りした。「考えておきます」

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日本はなんて国になってしまったんだろう。
と、靖国神社で考える。初めて八尾に行った時、今から思えば、私はあの9.11のテロリストと同じ気持ちだった。
飛行機にあこがれる気持ちなど、最初から微塵もない。
時代錯誤も甚だしいが、国家有事の際、KAMIKAZEとして命をふかす、下準備のつもりだった。シャンソンファンだからといって決して亡国者ではない。

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Marcel Mouloudji 「Comme un p'tit coqu'licot 小さなひなげしのように」



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